エンターテイナー達のパワーの源
横断幕の掲げられる客席というのは一体感がありますよね。野球でもサッカーでもファンの応援する熱い気持ちと、横断幕を作ったり掲げたりすることで得られる興奮の共有のようなものを感じます。きっと、試合をしている選手たちもチームカラーや応援メッセージで彩られた熱いパワーを源としてがんばってくれているのではないでしょうか。
チームエンブレムや校章のようなマークを模したシンプルなものから選手やチーム名を書いたダイレクトなメッセージ、また大きさも一人で広げられるものから大人数で広げるものまで、横断幕もそれぞれです。私は思い入れの感じられる選手個人の名前やちょっと変わったメッセージが書いてあるものを見つけるのが面白いなあと思ってスポーツ観戦をしています。イラストが入っていたり、デザインが上手だったりすると作った人にも拍手を送りたくなるほどです。一度、優秀な横断幕のコンテストがあったら見てみたいななんて思ったりします。
オリンピックなどで見かける横断幕は日本のものに比べてシンプルなものが多い気がします。国旗を掲げたりするのが一番多く見られて、日本の文化とはまた違った感じがしますね。横断幕のバラエティが豊かなのは日本ならではのものも大きいのかもしれません。決められた大きさの紙や布にバランスよく何かを配置して掲げるのは細やかな感性が感じられる部分でもあります。
競馬ファンの私としては横断幕といえば下見所(パドック)で掲げられる選手や競走馬への愛溢れるメッセージです。開催がある日の朝の先着順だそうですが、大きなレースの無いときでもいつもパドックには応援の横断幕でいっぱい。競走馬にも伝わっていればいいな、と思いながら競馬のスポーツとしての一面を感じる瞬間です。
2009.12
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