スポーツ観戦に思いを伝える横断幕

横断幕ってなにに使うものだと思いますか?普通はお店の情報やサービスを知らせるために、よく店先に置いてあったりする広告媒体として使う事が多いと思います。また、見る事も多いと思います。

ですが、最近私はそれ以外にも横断幕の使い道はあるのだと分かりました。

ある日ニュースでサッカーの試合中継をやっていたのをみていました。カメラがぐっと観客側に寄ったとき、応援の言葉が書かれた看板が目に入って気づきました。同じような看板をもった人が周りに大勢いること、それが横断幕だった事に。

サッカーだけではなく野球の試合などスポーツの試合全般に言える事ですが、よく横断幕が掲げられる事がありますよね。応援してる人は勝って欲しいからこそ、その思いを横断幕に託すのだと自分なり考えました。じっさい自分も学校の部活の大会などに参加したことがあるのでなんとなくわかります。あれをみると自分もチームの一員なんだと実感できるから誇りがもてるし勇気が持てました。学校の名前を背負ってきているんだ、というプレッシャーももちろんありました。けど自分達を応援してくれる人がいることが、どんなにうれしいことか勇気付けられるのか知る事ができて、勉強になった学生時代でした。

2009.12

エンターテイナー達のパワーの源

横断幕の掲げられる客席というのは一体感がありますよね。野球でもサッカーでもファンの応援する熱い気持ちと、横断幕を作ったり掲げたりすることで得られる興奮の共有のようなものを感じます。きっと、試合をしている選手たちもチームカラーや応援メッセージで彩られた熱いパワーを源としてがんばってくれているのではないでしょうか。

チームエンブレムや校章のようなマークを模したシンプルなものから選手やチーム名を書いたダイレクトなメッセージ、また大きさも一人で広げられるものから大人数で広げるものまで、横断幕もそれぞれです。私は思い入れの感じられる選手個人の名前やちょっと変わったメッセージが書いてあるものを見つけるのが面白いなあと思ってスポーツ観戦をしています。イラストが入っていたり、デザインが上手だったりすると作った人にも拍手を送りたくなるほどです。一度、優秀な横断幕のコンテストがあったら見てみたいななんて思ったりします。

オリンピックなどで見かける横断幕は日本のものに比べてシンプルなものが多い気がします。国旗を掲げたりするのが一番多く見られて、日本の文化とはまた違った感じがしますね。横断幕のバラエティが豊かなのは日本ならではのものも大きいのかもしれません。決められた大きさの紙や布にバランスよく何かを配置して掲げるのは細やかな感性が感じられる部分でもあります。

競馬ファンの私としては横断幕といえば下見所(パドック)で掲げられる選手や競走馬への愛溢れるメッセージです。開催がある日の朝の先着順だそうですが、大きなレースの無いときでもいつもパドックには応援の横断幕でいっぱい。競走馬にも伝わっていればいいな、と思いながら競馬のスポーツとしての一面を感じる瞬間です。

2009.12



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